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高速道路の恐怖体験で学んだ事

バイクや車に乗っていると「あ゛・・ヤバイ」って思った事は何度かあると思います。

そんな時は結構自分でも「まっ、いいか」みたいな感じでスピード出し過ぎてたり、かなり手前の黄色の信号に突っ込んでしまったり。

ちょっとナメて運転してたりもします。

しかし自分では安全運転してるのに突然、思いもよらない事が起こる事もあるんですね。

後から考えると本当に「ぞっ」としました。

首都高の羽田線をバイクで走っていた所の事です。

高速には結構車も多く走っていて、速度は80キロぐらいでしたが、どちらかと言うとちょっと渋滞ぎみ。

羽田線はそなんに道幅も広くないので、追い越しやすり抜けをする訳でもなく、流れに乗っておとなしく走っていた時の事です。

右コーナーを曲がっていたところ道路を挟んだ対抗車線側のトラックの何か部品が外れ、棒のような物体が真ん中の柵の間をすり抜けて飛んできました。

その物体はなんと、フロントフォークと足に当ったんです。
一瞬なにが起きたのか良く分かりませんでした。

走っていた時はなんだか意味が分からず、今のは一体なんだったんだろうと思っただけだったんですが、後から考えると

  1. フロントタイヤのスポークの部分に突き刺ささる。
  2. フロントがロックして、前に飛びだす。
  3. 左側の壁に激突する。
  4. 後続車にひかれる。
  5. 向こうの世界に旅立つ

ぞっとする話です。

大型自動二輪の限定解除の指導をしてくれたRTCミタカの校長はこんな事を言ってしました。

回りに気をつけろ!
追突してくる車。
直進車を無視する右折車。
飛び出して来る子供。
危険には必ずなにかいつもと違う動きがある。
五感を働かせて危険を読み取れ。悪いのはこっちだと考えろ。事故れば痛い思いをするのはバイクなんだから。

そうなんです。こっちが過失0%でも事故ったらケガをするのはこっちです。

高速道路で起きたこの出来事、自分でどんな防衛が出来たのか考えました。

  • 追い越し車線を走らない
    反対側を走る対向車からなにか飛んできても距離があるので、直接当たる可能性が少なくなる
  • 追い越し車線の車と並走しない
    右側を走る車がなにかをよけようとして、急に車線変更をして来たとき、接触するのを避ける

まだまだ、気を付けなければいけない事はいっぱいあると思います。

なにか良い知恵があれば、ぜひ教えて下さい。

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